平成25年度 秋期 ITパスポート試験 問21-40 問題編




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ITパスポート試験

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問21 携帯電話や家電などで用いられる無線通信の標準化規格であるBluetoothの活用事例はどれか。
1台の家庭用ゲーム機に、2個のコントローラを無線で接続する。
カーナビゲーションシステムで人工衛星からの信号を受信する。
携帯電話機でQRコードを読み取る。
自動改札機にかざされたTC乗車カードの情報を読み取る。

問22 ターゲットマーケティングの説明として、適切なものはどれか。
企業活動を個別の価値活動に分解し、各活動の付加価値について分析する。
事業や製品を成長性や市場シェアの観点で分類し、ポジショニングに応じた最適な資源配分を行う。
市場を幾つかのセグメントに分割し、少数のセグメントに絞ったアプローチを行う。
商品や市場に導入されて減衰するまでの期間を分割し、各期間に対応した戦略を設定する。

問23 ソフトウェア製品において、意匠法による保護の対象となるものはどれか。
ソフトウェア製品によって実現されたアイディア
ソフトウェア製品の商品名
ソフトウェア製品の操作マニュアルの記載内容
ソフトウェア製品を収納するパッケージのデザイン

問24 情報リテラシを説明したものはどれか。
企業内の情報を一括して管理し必要な情報を検索・抽出できるシステム
公共施設などに地方自治体が設置し行政手続きや公共的な案内などに利用する端末
情報技術を利用して業務遂行のために情報を活用することのできる能力
情報通信社会において必要とされる道徳やマナー

問25 工程間の仕掛品や在庫を削減するために、必要なものを必要な時に必要な素量だけ後工程に供給することを目的として、全ての工程が後工程からの指示や要求に従って生産する方式はどれか。
ジャストインタイム生産方式
セル生産方式
見込生産方式
ロット生産方式

問26 TOBの説明として、適切なものはどれか。
買付の期間、株数、価格などを公表して、市場外で特定企業の株式を買い付けること
企業間で出資や株式の持合いなどの協力関係を結ぶこと
企業の経営陣が自社の株式を取得して、自らオーナになること
買収先企業の資産を担保にした借入れによって、企業を買収すること

問27 不正アクセス禁止法において、規制されている行為はどれか。
ウイルスに感染した個人所有のPCから会社へメールを送信して、ウイルスを社内へ広めた
会社でサーバにアクセスして、自宅で業務を行うための情報をUSBメモリにダウンロードして持ち帰った。
会社の不正行為を知って、その情報を第三者の運営するWebサイトの掲示板で公開した。
他人のネットワークアクセス用のIDとパスワードを、本人に無断でアクセス権限のない第三者に教えた。

問28 IT統制は、ITに係わる全般統制や業務処理統制などに分類される。全般統制はそれぞれの業務処理統制が有効に機能する環境を保証する統制活動のことをいい、業務処理統制は業務を管理するシステムにおいて承認された業務が全て正確に処理、記録されることを確保するための統制活動のことをいう。統制活動に関する記述のうち、業務処理統制に当たるものはどれか。
外部委託を統括する部門に外部委託先のモニタリング
基幹ネットワークに関するシステム運用管理
人事システムの機能ごとに利用者を限定するアクセス管理の仕組み
全社的なシステム開発・保守規定

問29 サービスデスクに関する説明として、適切でないものはどれか。
サービスデスクは自動応答する仕組みでなければならない。
自社内に設置するものであり、当該業務をアウトソースすることはない。
システムの操作方法などの問合せを電子メールや電話で受け付ける。
受注などの電話を受けるインバウンドと、セールスなどの電話をかけるアウトバウンドに分類できる。

問30 ITサービスマネジメントにおける管理サイクルを表すものはどれか。
ITIL
PDCA
SLA
SLCP


問31 システムが実現すべき応答時間などのシステムの品質を明確にする工程として、適切なものはどれか。
システムテスト
システム要件定義
ソフトウェア詳細設計
プログラミング

問32 プロジェクト・スコープ・マネジメントで実施する作業として、適切なものはどれか。
プロジェクトチームを編成し、要員を育成する。
プロジェクトに必要な作業を、過不足なく抽出する。
プロジェクトのステークホルダを把握し、連絡方法を決定する。
プロジェクトのリスクを識別子、対策案を検討する。

問33 利用者がITサービスプロバイダと契約する際、双方の間でサービスの品質と範囲を明文化する文書はどれか。
サービスカタログ
サービス文庫
サービスレベル合意書
サービスレベル要件

問34 ソフトウェア開発プロジェクトにおいて、上流工程から順に工程を進めることにする。要件定義、システム設計、詳細設計の工程ごとに完了判定を行い、最後にプログラミングに着手する。このプロジェクトで適用するソフトウェア開発モデルはどれか。
ウォータフォールモデル
スパイラルモデル
段階的モデル
プロトタイピングモデル

問35 システムテストで実施する作業の説明として、適切なものはどれか。
検出されたバグを修正したときには、バグを検出したテストケースだけをやり直す
正常な値を入力したときのテストを優先し、範囲外の値の入力や必須項目が未入力のときのテストは省略する。
設計書の仕様に基づくだけでなく、プログラムのコードを理解し、不具合を修正しながらテストする。
ソフトウェアの機能的なテストだけでなく、性能などの非機能要件もテストする。

問36 個人に特定の席を割り当てず共有の席を用意し、出社した従業員が空いている席を使って仕事を行うオフィスの形態はどれか。
フリーアドレス
フリーウェア
フリーフォーマット
フリーメール

問37 図に示す情報システムライフサイクルのうち、システム監査の対象対象として適切な工程はどれか。ここで、各矢印は監査対象の範囲を示す。
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問38 内部監査として社内で実施したシステム監査の結果を踏まえて行われる改善活動のうち、システム監査人が実施するものはどれか。
改善実施計画書に基づいて個々の改善を実施する。
改善実施計画書を承認する。
改善実施事項を決定して改善実施計画書を策定する。
改善実施状況を把握してその改善結果を評価する。

問39 プロジェクトマネジメントの活動には、プロジェクト・コスト・マネジメント、プロジェクト・スコープ・マネジメント、プロジェクト・タイム・マネジメント、プロジェクト統合マネジメントなどがある。プロジェクト統合マネジメントで実施する内容として、適切なものはどれか。
プロジェクトのスケジュールを作成し、進捗状況や変更要求に応じてスケジュールの調整を行う。
プロジェクトの成功のために必要な作業を、過不足なく洗い出す。
プロジェクトの立上げ、計画、実行、終結などのライフサイクルの中で、変更要求に対してコスト・機関の調整を行う。
プロジェクトの当初の予算と進捗状況から、費用が予算内に収まるように管理を行う。

問40 システム開発を、システム要件定義、システム方式設計、ソフトウェア要件定義、ソフトウェア方式設計、ソフトウェア詳細設計の順で実施するとき、ソフトウェア詳細設計で初めて決定する項目として、適切なものはどれか。
コーディングを行う単位となる個々のプログラムの仕様
ソフトウェアに必要な機能と応答時間
対象ソフトウェアの最上位レベルの構造
複数のソフトウェア間のインタフェースに関する仕様