勉強法


勉強法でお悩みの方への個人的な軽いアドバイスを載せたいと思います。

他人のやり方よりも、自分の勉強法のほうが意外と有効
よく、『私はこうやって合格した』などがありますが、それはその人に合っていただけであって、万人向けの勉強法などありません。
 情報処理技術者試験を受験するような方は、中学校・高校などで何度もテストを受けてきていると思います。 その時に、自分なりの勉強法や暗記法を確立している人は、そのやり方でいいと思います。 強引に他人のやり方をするよりも、学校で定期試験を受けるように、自分のペースで今まで通りの勉強法がオススメです。

学生と社会人の勉強法は違う
学生(特に大学生)と社会人では、生活リズムや、確保できる勉強の時間がまったく違います。
 社会人の方は、移動時間や待ち時間といった短い時間を積み重ねる必要があり、試験までのスケジュール管理をきちんとしておくべきです。 一方で、学生は夏休みや春休みで十分に勉強時間を取れます。しかし、4月・10月ともに授業が始まり忙しくなりだす時期なので、試験への追い込みに失敗する方が多く見られますので、注意されることをオススメします。

長期的な勉強サイクルを意識する。
勉強法については自分のやり方でやればいいと提案しましたが、長期的な勉強法はオススメがあります。それは以下のようなものです。(※ だいぶ足りない、もう少しは前回の点数と今回の勉強スケジュールからて決めると良いと思います。)



 ポイントは2つあります。1つめは、過去問を2回解くことです。情報処理技術者試験では、過去問題の出題率がかなり高いので、過去問を解くことはきわめて有効です。2つめは、参考書を浅く広くやることです。問題集や過去問だけで済ませる人がいますが、はじめて受験する場合には参考書を強くオススメします。それは、出題範囲の具体的な確認を兼ねているからです。
過去問題を軽視しないこと
上でも述べましたが、情報処理技術者試験では過去問題の出題率がかなり高く、過去問から5問以上、類題や別の試験の過去問題も含めると10問以上出題されているといっても過言ではありません。過去問で間違えた場所では、どうしてそうなるのか、他の選択肢はどういう用語なのかを確認するべきです。地道なことですが、確実に点数に反映されます。

合格と不合格から冷静になって考える
これは、アドバイスではありませんが、合格者への戒めと不合格者への励ましをこめて書きます。

 試験である以上合格点がさだめられ、1点でも足りなければ不合格で、ぎりぎりでも合格は合格です。
ですが、合否が出た後に、、少し冷静になって自分の点数を見つめなおしてみましょう。 試験で計れるのは偶然選ばれた知識の一部を評価することであって、知識・技術力がそのまま反映されるわけではありません。 たまたま得意な問題が続いた。偶然選んだものが不正解だった。といったようにある程度の運にも左右されます。
(管理人も、あと1点で不合格だったことがあります。)

 合格・不合格は1つの基準です。どちらにしろ、あなたが勉強した内容が合格・不合格で消えたりするわけではありません。
つまり、合格した人もぎりぎりであったのであれば、まだまだ勉強が必要であるということ。不合格であっても実は合格できる能力がある場合もあります。
就職活動や進学で、どうしても今回合格しなければならない場合などは例外として、情報技術者として働いていくつもりがあるのであれば、長い目で勉強を継続する姿勢が大事だと思います。
更新日:2011/9/11