概要


まずは、情報処理技術者試験についてまとめておきます
情報処理系の国家試験です。IPAにより実施され、経済産業大臣から合格証書が送られます。
年に2回(4月と10月の第3日曜日)に実施され、受験料は5,100円です。
ITパスポート試験は、午前中。そのほかの試験は午前、午後にわたって試験が行われます。
   他の区分では、午前1、午前2などのようにさらに、細かい場合もあります。
受験資格に制限はありません。
試験会場は、各都道府県の県庁所在地等です。


次に、試験の概要についてまとめます。
情報技術に関わる問題が出題されます。
出題範囲は要綱やシラバスに記述されています。
   要綱・シラバスへのリンク
午前、午後すべてのすべてに合格点をとることで、合格となります。
午前は四択問題で出題され、免除制度もあります。
試験から1ヶ月後に合否判定と、点数がインターネットで閲覧できます。
   ただし、上級の試験では、試験から2ヵ月後になります。
入室・退室時間には制限があり、電卓は使用できません。


最後に、試験のメリットについてまとめます。
数多くの先端技術等が反映されているので、幅広い知識の取得になります。
   専門家約400名からなる試験委員が問題を作成しています。
品質のよさから、高い評価がされています。
   いる資格・いらない資格
高校や大学によっては、合格者に単位認定がされます。
合格者へ報奨金を支給する企業が多くあります。


最終更新:2011/9/10