平成24年度 秋期 ITパスポート試験 問1−20 問題編
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解答と解説
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問1
営業秘密を保護する法律はどれか。
ア
独占禁止法
イ
特定商取引法
ウ
不正アクセス禁止法
エ
不正競争防止法
問2
業務プロセスのモデリングに用いられるDFDの記述例として、適切なものはどれか。
問3
企業の情報システム全体の最適化計画に関する承認責任者として、適切なものはどれか。
ア
CIO
イ
RFP作成部門長
ウ
基幹システムが対象とする業務部門長
エ
システム開発プロジェクトマネージャ
問4
A商店街では、インターネット上にサイトを作り、商店街のプロモーションを行うことにした。サイトに組み込むことによって、顧客とのコミュニケーションの向上が期待できるものはどれか。
ア
SCM
イ
SNS
ウ
SQL
エ
SSL
問5
経営判断や業務遂行などに活用するために、データベースに蓄積された顧客の購買履歴などのデータを分析して、有用な情報を抽出する手法はどれか。
ア
データクレンジング
イ
データマイニング
ウ
データマネージング
エ
データモデリング
問6
社員育成方法のうち、OFF−JTに分類されるものはどれか。
ア
現場に権限を与えることによって自主性を生み出す。
イ
仕事を離れて実施される教育訓練を通じて、知識や技術を習得させる。
ウ
実際の仕事を通じて計画的に指導・育成し、必要な知識や技術を習得させる。
エ
質問や簡単なアドバイスを投げかけ、自ら目標に向かって行動を起こすように仕向ける。
問7
取引先に対する売掛金の貸し倒れに備えて、他者よりも優先的に、取引先の財産の一部を売掛金に充当できるようにする行為はどれか。
ア
借入金の追加
イ
請求書の発行
ウ
担保の設定
エ
利息の増額
問8
2種類のデータの関係性を表すことを目的として用いるものはどれか。
ア
決定表
イ
散布図
ウ
特性要因図
エ
パレート図
問9
インターネットを利用した企業広告に関する新たなビジネスモデルを考案し、コンピュータシステムとして実現した。この考案したビジネスモデルを知的財産として、法的に保護するものはどれか。
ア
意匠法
イ
商標法
ウ
著作権法
エ
特許法
問10
コーポレートガバナンスを説明したものとして、適切なものはどれか。
ア
企業が企業活動を行う上で守るべき道徳や価値規範のこと
イ
企業のメンバが共有する価値観、思考・行動様式、信念などのこと
ウ
企業の目的に適合した経営が行われるように、経営を統治する仕組みのこと
エ
企業も社会を構成する一市民としての義務を負うべきとする考え方のこと
問11
製品に関するPPMに関して、次の記述中のa,bに入れる字句の適切な組み合わせはどれか。
[ a ]とは、少ない投資で利益を生み出す製品群である。これに対して、[ b ]は、将来の成長のためには一定以上の投資が必要となる製品群である。
問12
CAMの導入効果として適切なものはどれか。
ア
コンピュータを利用して工作機械を制御することで、製造作業の精度や効率を高める。
イ
コンピュータを利用して生産に必要な部品の時期と量を計算することで、受注の効率を高める。
ウ
コンピュータを利用して設計中の製品の性能について条件を変えながらシミュレートすることで、開発の効率を高める。
エ
コンピュータを利用して立体的な形状を見ながら設計することで、設計作業の品質や効率を高める。
問13
戦略目標の達成状況を評価する指標には、目標達成のための手段を評価する先行指標と目標達成度を評価する結果指標の二つがある。戦略目標が“新規顧客の開拓”であるとき、先行指標と考えられるものはどれか。
ア
新規契約獲得率
イ
新規顧客数
ウ
見込み客訪問件数
エ
総顧客増加率
問14
経営戦略上の目標として、“顧客との良好な関係の構築と長期的な利益をもたらす優良顧客の獲得”を設定した。この目標の達成を支援するために構築するシステムとして、適切なものはどれか。
ア
CRMシステム
イ
MRPシステム
ウ
POSシステム
エ
SCMシステム
問15
マーケティングミックスの説明として、適切なものはどれか。
ア
機会、脅威、強み、弱みの各視点から自社環境を考察して戦略を立てる考え方
イ
顧客、競合他社、自社の実力を知ることによって戦略を立てる考え方
ウ
製品、流通、価格、販売促進の各要素を検討して戦略を立てる考え方
エ
製品を花形、金のなる木、問題児、負け犬に分類して戦略を立てる考え方
問16
組込みシステムに求められる特性のうち、与えられた時間で一定の処理を完了させなければならないことを意味するものはどれか。
ア
安全性
イ
信頼性
ウ
リアルタイム性
エ
リソース制約
問17
インターネット上で構築された個人向けのオンライン書店や電子商店街に該当する電子商取引の形態はどれか。
ア
BtoB
イ
BtoC
ウ
CtoB
エ
CtoC
問18
事業の再編などに用いられるMBOの説明として、適切なものはどれか。
ア
技術力や販売力など、自社で不足している経営資源を他社との連携によって補完する。
イ
経営者が、自社の株式の大半を買い取ることで経営権を取得する。
ウ
自社の一部の事業を分離し、他社の類似事業と合体させて新しい事業会社を設立する。
エ
自社の迅速な事業拡大のために、株式取得などの方法によって、他社を買収する。
問19
企業を、市場における競争上の地位によって、リーダ、チャレンジャ、フォロワ、ニッチャに分類したとき、チャレンジャの戦略の特徴として、最も適切なものはどれか。
ア
市場における自社の実力を見極め、リーダ企業に追従することによってシェアよりも安定的な利益確保を優先する。
イ
消費者へ新しい商品や使い方を提案し、市場規模の拡大を図るとともに品ぞろえを拡充しシェアを維持・拡大する。
ウ
上位企業が狙わない特定市場を攻略する。限られた経営資源を集中し、その市場における優位性を確保・維持する。
エ
リーダ企業がまだ強化していない地域や分野を攻略するなどの施策を採る。リーダ企業と対決することもあるが、下位企業のシェアを奪うこともある。
問20
個人情報を他社に渡した事例のうち、個人情報保護法において、本人の同意が必要なものはどれか。
ア
親会社の新製品を案内するために、顧客情報を親会社へ渡した。
イ
顧客リストの作成が必要になり、その作業を委任するために、顧客情報をデータ入力業者へ渡した。
ウ
身体に危害を及ぼすリコール対象製品を回収するために、顧客情報をメーカへ渡した。
エ
請求書の配送業務を委託するために、顧客情報を配送業者へ渡した。