問64 |
ウイルス対策ソフトの適切な運用方法はどれか。 |
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ア |
ウイルス対策ソフトはハードウェアのウイルス検査を行うときに起動し、検査終了後は速やかに停止させる。 |
イ |
常駐検査(ファイルの読み書きを行うたびに、そのファイルにウイルスなどが混在していないか調べること)の機能をもつウイルス対策ソフトを使用する場合は、導入時にハードディスク全体の検査を行っておけば、その後は常駐検査だけでよい。 |
ウ |
導入後もウイルス定義ファイルの更新を継続して行う。 |
エ |
プロバイダ側でウイルスチェックが行われている場合は、PCへのウイルス対策ソフトの導入は不要である。 |
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解説 |
ウイルス対策ソフトの運用のポイントは以下のような点になります。
1.ウイルス定義ファイルの最新化
2.定期的な全体のスキャンの実施
3.イベント(ファイルの読み書きやメールの送受信、圧縮ファイルの回答など)を監視する常駐検査の実施
選択肢ア、イは3つのポイントを部分的に行っていますが、すべてを同時に実行しなければウイルス対策ソフトの効果は弱くなってしまいます。
なお、選択肢エのようにどこかでウイルスチェックを行っていたとしても、過信せずユーザが使うPCにもウイルス対策ソフトを導入しておくべきといえます。 |
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