平成20年度春期 シスアド 問1−20 問題編





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シスアド

(初級システムアドミニストレータ試験)

過去問のページです。

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問1 磁気ディスク装置の仕様のうち、サーチ時間に直接影響を及ぼすものはどれか。
シリンダ数
単位時間当たりのディスク回転数
データ転送速度
ヘッドの位置決め速度

問2 デフラグメンテーションの説明はどれか。
エラーが起きるクラスタを別のクラスタに再割付けする。
使われていないクラスタを再配置する。
破損しているクラスタを削除する。
物理的に分散して格納されているファイルを連続した領域に再配置する。

問3 3次元画像や動画などの大量のデータを、グラフィックスボードへ高速に転送するための専用インタフェースはどれか。
AGP
ATA
ISA
PCI

問4 携帯電話同士でアドレス帳などのデータ交換を行う場合に使用される、赤外線を用いるデータ転送の規格はどれか。
IEEE1394
IrDA
PIAFS
RS-232C

問5 入力装置のうち、ポインティングデバイスに分類され、CADシステムの図形入力などに使用されるものはどれか。
OCR
OMR
イメージスキャナ
タブレット

問6 次の条件の時に、必要になる仮想記憶の容量は最低何Mバイトか。

[条件]
(1) OSとして必要とする容量:200Mバイトである。
(2) アプリケーションとして必要とする容量:アプリケーション1本当たり50Mバイトであり、同時に実行する本数分必要となる。アプリケーションは8本同時に実行する。
(3) 主記憶の制御などに必要な容量:主記憶容量+20Mバイトであり、主記憶容量は512Mバイトである。
(4) 仮想記憶の必要容量:(1)〜(3)項の合計である。
762
782
1,112
1,132

問7 UNIXのプログラム実行環境はどれか。
シングルユーザ、シングルタスクである。
シングルユーザ、マルチタスクである。
マルチユーザ、シングルタスクである。
マルチユーザ、マルチタスクである。

問8 ファイルをディレクトリで管理するファイルシステムに関する記述のうち、適切なものはどれか。
階層構造の最上位のディレクトリとして、最初にカレントディレクトリを作成する。
ディレクトリ管理を可能にするには、ファイルシステムを磁気ディスクに作成する必要がある。
同一ディレクトリの配下に、ファイルとディレクトリを混在して登録することはできない。
ファイルを特定するには、ディレクトリパスを指定する。

問9 ワイルドカードの”%”が任意の複数の文字(文字なしも含む)を表し、”_”が任意の1文字を表すとき、”レ%ス_”に一致する文字列はどれか。
レーザスキャナ
レグレッションテスト
レジストリ
レスポンスタイム

問10 1画面500×400画素、毎秒30画面、画素当たり3バイトで撮影した動画データを、周辺機器を介して読取りながらPCで再生する。周辺機器とPCの間のデータ転送速度が毎秒1×106バイトであるとき、動画を遅延なく再生するためには、あらかじめでーたを1/nに圧縮する必要がある。nの最小値はどれか。ここで、圧縮されたデータの慎重に要する時間及びその他の影響は考慮しないものとする。
18
54
72
144

問11 クライアントサーバシステムと比較したときのピアツーピアの特徴として、適切なものはどれか。
PCのほかにサーバの導入が必要になる。
対等な関係にあるPC同士が相互のデータを利用できる。
ネットワークを介して接続されるPCの台数に制限がある。
ネットワークを介して接続されるPCは常に固定されている。

問12 あるジョブのターンアラウンドを解析したところ、1,350秒のうちCPU時間が2/3であり、残りは入出力時間であった。1年後はデータ量の増加が見込まれているが、CPU時間は性能改善によって当年比80%に、入出力時間は当年比120%になることが予想される。このとき、ジョブのターンアラウンドタイムは何秒になるか。ここで、待ち時間、オーバヘッドなどは考慮しないものとする。
1,095
1,260
1,500
1,665

問13 2台の処理装置からなるシステムがある。少なくともいずれか一方が正常に動作すればよいときの稼働率と、2台とも正常に稼働しなければならないときの稼働率の差は幾らか。ここで、処理装置の稼働率はいずれも0.90とし、処理装置以外の要因は考慮しないものとする。
0.09
0.10
0.18
0.19

問14 システムの信頼性の指標であるMTBF及びMTTRに関する記述のうち、適切なものはどれか。
遠隔保守はMTBFを短くし、システムの稼働率を高くする。
機能分散したシステムでは、縮退運転を行うことによってMTTRは短くなる。
システムを構成する機器を直列に接続すると、全体のMTBFは長くなる。
予防保守はMTBFを長くし、システムの稼働率を高くする。

問15 RASISに関する記述のうち、可用性(アベイラビリティ)を説明したものはどれか。
コンピュータシステムにおける問題の判別、診断、修理などを効果的に行う。
コンピュータシステムの修理時間の平均を求める。
コンピュータシステムを必要に応じていつでも使用できる状態に維持する。
不正なアクセスによって、コンピュータシステムが破壊されたり、データを盗まれたりしないように、防止策を考える。

問16 TCP/IPネットワークにおいて、ネットワークの疎通確認につかわれるものはどれか。
BOOTP
DHCP
MIB
ping

問17 メールサーバのメールボックス総容量不足を回避する対策として、適切なものはどれか。
各利用者のメールボックスの使用量に上限を設ける。
メールサーバのディスクの二重化を実施する。
メールデータのバックアップをとる。
容量の大きい電子メールは、ほかの電子メール送信に支障を来さない時間帯に一括送信する。

問18 既存の電話回線を利用したADSLサービスで、ADSLモデムと電話機を接続する装置Aはどれか。

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スプリッタ
ターミナルアダプタ
ダイヤルアップルータ
ハブ

問19 文字、静止画、動画、音声、音楽などで表現された情報同士をリンクさせ、そのリンクをたどって次々と関連情報に到達できるようにしたものはどれか。
グラフィカルユーザインタフェース
グループウェア
サイバスペース
ハイパメディア

問20 マルチメディアオーサリングツールの説明として、適切なものはどれか。
画像、音声、文字などの素材を画面上で組み合わせて、マルチメディアコンテンツを作るためのツールである。
画像、音声、文字などのマルチメディア情報を扱うソフトウェアを作成するためのCASEツールである。
画像、音声、文字などのマルチメディア情報を検索するためのツールである。
画像、音声、文字などのマルチメディアデータベースのスキーマを会話的に定義するためのツールである。