問42 |
ネットワークの障害の原因を調べるために、ミラーポートを用意して、LANアナライザを使用するときに留意することはどれか。 |
|
ア |
LANアナライザがパケットを破棄してしまうので、測定中は測定対象外のコンピュータの利用を制限しておく必要がある。 |
イ |
LANアナライザにはネットワークを通過するパケットを表示できるので、盗聴などに悪用されないように注意する必要がある。 |
ウ |
障害発生に備えて、ネットワーク利用者にLANアナライザの保管場所と使用方法を周知しておく必要がある。 |
エ |
測定に当たって、LANケーブルを一時的に切断する必要があるので、利用者に対して測定日を事前に知らせておく必要がある。 |
|
|
解説 |
ミラーポートとは、すべてのポートに来たデータをコピーして通過させるもので、すべてのパケットを監視することができる特殊なポートです。また、アナライザとは、データを解析する機器のことです。
選択肢ア:アナライザがパケットを破棄することはありません。
選択肢イ:パケットの内容が暗号化されていない場合、パケットを読み取れてしまうので注意が必要です(正解)
選択肢ウ:アナライザは不正に使用すると、パケットを読み取ることができるので、限られた人にのみ使用をみとめるべきです。
選択肢エ:アナライザを使用する際には、ケーブルを切断する必要はありません。 |
|