問22 |
コンパイラにおける最適化の説明として、適切なものはどれか。 |
|
ア |
オブジェクトコードを生成する代わりに、インタプリタ用の中間コードを生成する。 |
イ |
コンパイルを実施するコンピュータとは異なるアーキテクチャをもったコンピュータで動作するオブジェクトコードを生成する。 |
ウ |
プログラムコードを解析して、実行時の処理効率を高めたオブジェクトコードを生成する。 |
エ |
プログラムの実行時に、呼び出されたサブプログラム名やある時点での変数の内容を表示するようなオブジェクトコードを生成する。 |
|
|
解説 |
コンパイラの最適化とは、ソースコードから実行可能ファイルを生成する(コンパイル)するときに、実行時の速度や使用するメモリ量が少なくなるように、プログラムの冗長や非効率な代入などを最適化することをいいます。具体的には、『a=2*3+4をa=10』のようにすることです。
選択肢アは、中間言語コンパイラの説明です。(一般的にコンパイルは何段階か(マルチパス)に分けてコンパイルされることが多いです。)
選択肢イは、クロスコンパイラの説明です。
選択肢ウは、デバッグオプションのことです。 |
|