A社では毎日1回、電話回線を利用して、日報データを伝送している。このたび、コスト削減のために、データの圧縮伸張機能をもったソフトウェアを導入したところ、使用実績から算出されたデータ圧縮率(圧縮後のデータ量/圧縮前のデータ量)は60%であった。
回線使用料は、基本使用量が月額2,600円で、1分単位(切上げ)に40円ずつ加算されていく。ソフトウェア導入前の回線使用時間は、1日当たり平均50分30秒であった。
ソフトウェアの購入費用は、112,000円であり、回線使用時間は伝送データ量に比例する。このとき、ソフトウェアの購入費用は何か月で回収できるか。ここで、1か月の稼働日数は20日とする。 |