問11 |
データの整列方法に関する記述のうち、適切なものはどれか。 |
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ア |
クイックソートでは、ある一定間隔おきに取り出した要素から成る部分列をそれぞれ整列し、更に間隔を詰めて同様の操作を行い、間隔が1になるまでこれを繰り返す。 |
イ |
シェルソートでは、隣り合う要素を比較して、大小の順が逆であれば、それらの要素を入れ替えるという操作を繰り返す。 |
ウ |
バブルソートでは、中間的な基準値を決めて、それよりも大きな値を集めた区分と小さな値を集めた区分に要素を振り分ける。次に、それぞれの区分の中で同様な処理を繰り返す。 |
エ |
ヒープソートでは、未整列の部分を順序木に構成し、そこから最大値又は最小値を取り出して既整列の部分に移す。この操作を繰り返して、未整列部分を縮めていく。 |
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解説 |
代表的な整列法を下にまとめます。
挿入ソート:既に整列済みのデータ列の正しい位置に、データを追加する操作を繰り返していく
選択ソート:データ中の最小値を求め、次にそれを除いた部分の中から最小値を求める。この操作を繰り返していく
バブルソート:隣り合ったデータの比較と入替えを繰り返すことによって、小さな値のデータを次第に端の方に移していく
クイックソート:適当な基準値を選び、それより小さな値のグループと大きな値のグループにグループを分割する。この操作を繰り返していく
シェルソート:ある一定間隔おきに取り出した要素から成る部分列をそれぞれ整列し,更に間隔を詰めて同様の操作を行い,間隔が1になるまでこれを繰り返す
ヒープソート:未整列の部分を順序木に構成し、そこから最大値又は最小値を取り除いて既整列の部分に移す。これらの操作を繰り返して、未整列部分を縮めていく |
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