平成22年度 春期 ITパスポート試験 問1−20 問題編




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ITパスポート

(エントリ試験)

過去問のページです。

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問1 他社が開発した先進的な技術と高い研究開発能力をもった人材を、自社固有の経営資源として取り込むことが可能な戦略はどれか。
M&A
R&D
アライアンス
技術提携

問2 A社、B社の売上高及び営業利益のグラフの説明として、適切なものはどれか。

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A社はB社より売上高の伸び率が高いが、2008年の売上高営業利益率は低い。
A社はB社より売上高の伸び率が低いが、2008年の売上高営業利益率は高い。
A社はB社より売上高の伸び率も2008年の売上高営業利益率も高い。
A社はB社より売上高の伸び率も2008年の売上高営業利益率も低い。

問3 問題解決手法の一つであるブレーンストーミングのルールとして、適切なものはどれか。
各自でアイディアを練り、質が高いと思うものだけを選別して発言する。
他人が出したアイディアを遠慮なく批判する。
他人の出したアイディアに改良を加えた発言は慎む。
突飛なアイディアも含め、自由奔放な発言を歓迎する。

問4 B社は図のような流れで情報システムを調達した。aに当てはまるものはどれか。

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NDA
RFI
RFP
SLA

問5 次の損益計算書から求められる営業利益は何百万円か。

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300
500
550
1,500

問6 企業の売上高、固定費及び変動費が分かっているとき、損益分岐比率、損益分岐点及び変動費率は、それぞれ次の式で求めることができる。これらの式から言える適切な記述はどれか。

損益分岐点比率 = 損益分岐点売上高 ÷ 売上高
損益分岐点売上高 = 固定費 ÷ (1−変動費率)
変動費率 = 変動費 ÷ 売上高
売上に占める固定費が大きいほど、損益分岐点比率は低くなり、利益は増加する。
損益分岐点比率が高いほど、売上に対する利益は多くなる。
損益分岐点比率が低いほど、売上に対する利益は多くなる。
変動費率が高くなれば、損益分岐点比率は低くなり、利益も低下する。

問7 コンピュータを活用した新しいビジネスモデルを構築した。このビジネスモデルを保護する法律はどれか。
意匠法
商標法
著作権法
特許法

問8 経営戦略が策定され、その戦略の一つに“営業部門の組織力強化”が掲げられた。この戦略を実現するための情報システムとして、適切なものはどれか。
MRPシステム
POSシステム
SCMシステム
SFAシステム

問9 “モノ”の流れに着目して企業の活動を購買、製造、出荷物流、販売などの主活動と人事管理、技術開発などの支援活動に分けることによって、企業が提供する製品やサービスの付加価値が事業活動のどの部分で生み出されているかを分析する考え方はどれか。
コアコンピタンス
バリューチェーン
プロダクトポートフォリオ
プロダクトライフサイクル

問10 親会社が、子会社を含めた企業集団の決算日における資産と負債、純資産を対比して示すことによって、企業集団の財政状態を表す連結財務諸表はどれか。
連結株主資本等変動計画書
連結キャッシュフロー計算書
連結損益計算書
連結貸借対照表

問11 ある市場が今後、拡大、現状維持、縮小する場合の商品A,B,Cの販売利益が表のとおり見込まれており、拡大、現状維持、縮小する確率がそれぞれ0.2、0.5、0.3であるとき、どの商品を販売すると予想利益が最高となるか。ここで、商品の予想利益は販売利益の期待値から開発コストを差し引いたものとし、各商品A,B,Cの開発コストは、それぞれ20億円、10億円、15億円とする。

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A,B,Cどれでも同じ

問12 ソフトウェアライフサイクルの主プロセスを、企画、要件定義、開発、運用、保守に分け、企画プロセスでシステム化計画の立案を行うとき、そこで実施する作業として、適切なものはどれか。
対象業務の業務内容やルール、制約などの業務要件を明らかにする。
対象業務を確認・分析し、業務機能をモデル化する。
対象システムの機能及び能力、セキュリティなどのシステム要件を明らかにする。
対象システムをテストするためのテスト仕様書を作成する。

問13 ASPの説明として、適切なものはどれか。
インターネットに接続する通信回線を提供する事業者、又はそのサービス形態
会員になったユーザが閲覧できる、閉じたコミュニティを形成するインターネット上のサービス
サーバ上のアプリケーションソフトウェアを、インターネット経由でユーザに提供する事業者、又はそのサービス形態
情報システムをハードウェアやソフトウェアといった製品からの視点ではなく、ユーザが利用するサービスという視点から構築していこうとする考え方

問14 業務プロセスの分析時に作成するDFDの説明として、適切なものはどれか。
業務で扱う各種のデータと、それらの相互関係を示す。
業務で扱う各種のデータを、集合から要素へと階層的に詳細化して示す。
業務を構築する処理と、その間で受け渡されるデータの流れを示す。
業務を構築する処理の内容を、概要から詳細へと階層的に示す。

問15 組込みソフトウェアに該当するものはどれか。
工業製品の設計や図面の作成、モデリングなどを行うソフトウェア
自動車のエンジンに供給する燃料の量を制御するソフトウェア
ディジタルカメラで撮影した画像の編集を、PCで行うソフトウェア
表計算ソフトの機能の一つとして、マクロ計算を行うソフトウェア

問16 企業の経営に対する信念や価値観を社員や顧客、社会に対して示すものとして最も適切なものはどれか。
経営課題
経営計画
経営戦略
経営理念

問17 TOBの説明として、適切なものはどれか。
買付け価格と期間を公表し、不特定多数の株主から株式を買い集めること
株式の所有を通じて、他企業を支配又はコントロールすること
企業が自ら発行した株式を市場の時価で買い入れること
企業の経営陣が自社株の買取を実施し、企業の所有権を取得すること

問18 業務要件の定義に関する記述として、適切なものはどれか。
システム開発を実施するに当たって、開発に必要な体制、資源を定義する。
システム戦略に基づいてシステムの全体像を定義する。
求められるシステムを構成するソフトウェアの動作や処理内容を定義する。
利用者のニーズを考慮して、システム化対象業務の業務手順や関連する組織における責任、権限などを定義する。

問19 企業の経営状況を外部に公開することを何というか。
株式公開
企業格付け
コンプライアンス
ディスクロージャ

問20 消費財メーカにおけるBSC(バランススコアカード)で、顧客の視点に関する業績評価指標として、最も適切なものはどれか。
開発効率
キャッシュフロー
市場占有率
特許取得件数