問11 |
バックアップシステム構成におけるホットサイトに関する記述として、適切なものはどれか。 |
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ア |
共同利用型のサイトを用意しておき、障害発生時に、バックアップしておいたデータやプログラムを搬入してシステムを復元し、業務を再開する。 |
イ |
待機系サイトとして稼動させておき、ネットワークを介して常時データやプログラムの更新を行い、障害発生時に速やかに業務を再開する。 |
ウ |
予備のサイトにハードウェアを用意して、定期的にデータやプログラムを搬入して保管しておき、障害発生時にはこれら保管物を活用してシステムを復元し、業務を再開する。 |
エ |
予備のサイトをあらかじめ確保しておいて、障害発生時には必要なハードウェア、データやプログラムを搬入し、業務を再開する。 |
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解説 |
バックアップについての3つを整理(稼働率が高い順)します。
ホットサイト:遠隔地に稼働しているものとまったく同じ状態で待機系を稼働させておき、障害時にすぐに切り替える方式
ウォームサイト:ホットサイトとコールドサイトの中間で、稼働までには何らかの準備が必要であり、すぐに切り替えはできない方式
コールドサイト:稼働に必要最低限のものだけを準備しておくだけで、稼働までにはそれなりに時間がかかる方式 |
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