問15 |
配列Aの1番目からN番目の要素に整数が格納されている(N>1)。次の図は、Xと同じ値が何番目の要素に格納されているかを調べる流れ図である。この流れ図の実行結果として、正しい記述はどれか。
|
|
ア |
Xと同じ値が配列中にない場合、kには1が設定されている。 |
イ |
Xと同じ値が配列中にない場合、kにはNが設定されている。 |
ウ |
Xと同じ値が配列の1番目とN番目の2か所にある場合、kには1が設定されている。 |
エ |
Xと同じ値が配列の1番目とN番目の2か所にある場合、kにはNが設定されている。 |
|
|
解説 |
kには現在調べている要素の要素番号が入っています。Nは個数です。よって最初のif文は、最後まで調べ終わったかどうかをチェックしています。次のif文で値が等しいかをチェックしています。等しい場合はループを抜けるので、そこで終了します。よって等しい値が複数ある場合は、最初に見つかったものの要素番号となることがわかります。なお、値がなかった場合は、k>Nにより、N+1がkの最終値となります。 |
|