問28 |
磁気ディスク装置において、ファイルの書込みや削除を繰り返したところ、ファイルのフラグメンテーション(断片化)が発生した。この状況に関する記述のうち、適切なものはどれか。 |
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ア |
フラグメンテーションが進行すると、個々のファイルのサイズは増大していくので、磁気ディスク装置の利用率は低下していく。 |
イ |
フラグメンテーションが発生したファイルを更にコピーした場合、コピー先でフラグメンテーションが進行することはあっても解消することはない。 |
ウ |
フラグメンテーションを解消するには、専用ツールなどを使用して、フラグメンテーションが発生したファイルを連続した領域に再配置すればよい。 |
エ |
フラグメンテーションを解消するには、複数のファイルを集めて一つのファイルにし、全体のファイル数を減らせばよい。 |
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解説 |
フラグメンテーションとは、ファイルの格納場所が断片化(HDDの様々な部分に格納される)、ファイルを読み出すのに時間がかかることをいいます。これはHDD上の連続した領域に再配置する(デフラグメンテーション)することで解決できます。
また、HDDにばらばらに配置されているだけなので、基本的に容量は変わりません。また、別のHDDなどにコピー/移動をしたときなどには、ファイルを集めて、別のHDDに書き込むので、フラグメンテーションが解消されることがあります。 |
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