問66 |
PCのキャッシュメモリを説明したものはどれか。 |
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ア |
CPUコアと主記憶の間にあって、データを高速に読み書きするためのメモリ |
イ |
同じ内容のデータを同時に2か所に記録して、信頼性を高めるためのメモリ |
ウ |
主記憶容量を超える大きさのプログラムでも動作させることができる仕組みをもつメモリ |
エ |
主記憶を複数のブロックに分割することによって、同時アクセスを可能にするメモリ |
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解説 |
キャッシュメモリは、CPUのレジスタと主記憶との間におかれ、2つのアクセス速度の差を吸収する役割を持っています。現在は2段階や3段階のキャッシュメモリがあり、CPUに近い側からL1、L2、L3と呼ばれます。また、主記憶とHDDの間で同じようにアクセス速度の差を吸収するメモリ領域をディスクキャッシュといいます。
メモリではありませんが、複数のHDDを使って同じデータを記録し、信頼性を高める技術をミラーリングといいます。
一部のHDDを仮想的にメインメモリにみなして、大きなプログラムを動かす技術を仮想メモリといいます。
主記憶を複数のブロック(バンク)に分割して高速に並列アクセスする技術を、メモリインタリーブといいます。 |
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