平成23年度 春期 ITパスポート試験 問1−20 問題編
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解答と解説
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問1
コンピュータプログラムの開発や作成に関する行為のうち、著作権侵害となるものはどれか。
ア
インターネットからダウンロードしたHTMLのソースを流用して、別のWebページを作成した。
イ
インターネットの掲示板で議論されていたアイディアを基にプログラムを作成した。
ウ
学生のころに自分が作成したプログラムを使い、会社業務の作業効率を向上させるためのプログラムを作成した。
エ
購入した書籍に掲載されていた流れ図を基にプログラムを作成した。
問2
労働派遣に関する記述のうち、適切なものはどれか。
ア
派遣先企業には派遣労働者からの苦情処理に当たることは認められていない。
イ
派遣された労働者を別会社へ再派遣することは認められていない。
ウ
派遣労働者の就業場所の変更を伴う配置転換は、派遣先企業に認められている。
エ
派遣労働者への指揮命令権は派遣元企業に認められている。
問3
評価指標には目標の達成度を評価する指標と、目的達成の手段を評価する2種類がある。“社員の英語力を向上する”との目標を設定したとき、目標の達成度を示している指標として、適切なものはどれか。
ア
英語学習の重要性に関する社長メッセージの社員認知率が80%以上
イ
英語力テストでの650点以上の得点者比率が60%以上
ウ
英語力テストへの社員参加率が90%以上
エ
月例の社内英語研修の開催率が90%以上
問4
図の手順でソフトウェアを調達するとき、1に該当する項目として、最も適切なものはどれか。ここで、ア〜エは、1〜4のいずれかに該当するものとする。
ア
RFP説明
イ
調達先選定基準作成
ウ
提案書作成
エ
提案書評価
問5
ソフトウェアライフサイクルを企画プロセス、要件定義プロセス、開発プロセス、運用プロセスに分けたとき、企画プロセスの成果として、適切なものはどれか。
ア
開発するソフトウェアの要件が定義され、レビューされている。
イ
システムに対する要件と制約条件が定義され、合意されている。
ウ
システムを実現するための実施計画が策定され、承認されている。
エ
データベースが最上位のレベルで設計され、レビューされている。
問6
“経営戦略に沿って効果的な情報システム戦略を立案し、その戦略に基づき、効果的な情報システム投資のための、またリスクを低減するためのコントロールを適切に整備・運用するための規範”はどれか。
ア
システム監査基準
イ
システム管理基準
ウ
情報セキュリティ監査基準
エ
情報セキュリティ管理基準
問7
A社は、事業戦略の見直しのため、SWOT分析によって、内部環境と外部環境の分析を行った。内部環境の分析に該当するものとして、最も適切なものはどれか。
ア
A社製品の競合製品の特徴の洗出し
イ
A社製品の限界利益率の把握
ウ
A社製品の市場価格の調査
エ
A社製品の代替品の市場調査
問8
経営管理の仕組みの一つであるPDCAのCによって把握できるものとして、最も適切なものはどれか。
ア
自社が目指す中長期のありたい姿
イ
自社の技術ロードマップを構成する技術要素
ウ
自社の経営計画の実行状況
エ
自社の経営を取り巻く外部環境の分析結果
問9
データマイニングの事例として、適切なものはどれか。
ア
ある商品と一緒に買われることの多い商品を調べた。
イ
ある商品の過去3年間の月間平均売上高を調べた。
ウ
ある製造番号の商品を売った販売店を調べた。
エ
売上高が最大の商品と利益が最大の商品を調べた。
問10
ある販売会社が取り扱っている商品の4月末の実在個数が100個であり、5月10日までの受発注取引は表のとおりである。商品は発注日の5日後に入荷するものとし、販売会社と商品発注先の休日、及び前月以前の受発注取引を考えない場合、5月10日時点の引当可能在庫数は何個か。ここで、引当可能在庫数とは、その時点の在庫のうち引当可能な数量とする。
ア
60
イ
90
ウ
110
エ
140
問11
製造業のA社では、製品の組立てに必要な部品を購買している。A社では、自社の仕入金額全体に占める割合が大きい部品を、重点的に在庫管理を行う対象として選びたい。このとき利用する図表として、適切なものはどれか。
ア
ガントチャート
イ
管理図
ウ
特性要因図
エ
パレート図
問12
技術ロードマップに関する記述のうち、適切なものはどれか。
ア
過去の技術の変遷を整理したものであり、将来の方向性を示すものではない。
イ
企業や産業界の技術戦略のために作成されるものであり、政府や行政では作成されない。
ウ
技術開発のマイルストーンを示すものであり、市場動向に応じた見直しは行わない。
エ
事業戦略に基づいた技術開発戦略などを示すものであり、技術者だけが理解すればよいものではない。
問13
それぞれの企業が保有する経営資源を補完することを目的とした、企業間での事業の連携、提携や協調行動を表すものはどれか。
ア
M&A(Merger & Acquisition )
イ
アウトソーシング
ウ
アライアンス
エ
事業ポートフォリオマネジメント
問14
組込みシステムの特徴の一つであるリアルタイム性の説明として、適切なものはどれか。
ア
いつでもどこでも必要な時間に必要な場所で使用できる性質
イ
定められた時間の範囲内で一定の処理を完了する性質
ウ
制約の厳しいリソースの範囲内で一定の処理をこなす性質
エ
制約の厳しいリソースの範囲内でトラブルなく稼動する性質
問15
気温と売上高の関係が負の相関となっているものはどれか。
問16
会社の規模によって、会社法で設置が義務付けられているものはどれか。
ア
会計監査人
イ
システム監査人
ウ
税理士
エ
内部監査人
問17
CRMの目的として適切なものはどれか。
ア
顧客満足度の向上
イ
消費者の購入動向の把握
ウ
新規顧客の獲得
エ
マーケットシェアの拡大
問18
A社の3年間の業務推移を示すグラフに関して、次の記述中のa,bに入れる字句の適切な組合せはどれか。
売上高に対する、売上原価の比率は[ a ]傾向、販売費及び一般管理費の比率は[ b ]傾向にある。
問19
企業が投下した自己資本に対してどれだけの利益を上げたかを示す、企業の収益性指標として、最も適切なものはどれか。
ア
EVA
イ
PER
ウ
ROA
エ
ROE
問20
不正競争防止法の不正競争に該当するものはどれか。
ア
競争関係にある他社の信用の低下につながる、反社会的な行為を公表した。
イ
自社で使っているドメイン名が、偶然他社のドメイン名と類似していた。
ウ
新聞に記載されていた掃除用具開発の着想を参考にして、オリジナルな文房具を開発した。
エ
取引先から入手した情報が他社の営業秘密に当たるものであることを知っていながら、自社で使用した。