問40 |
工場は、生産管理システムの開発を自社の情報システム部門に依頼し、情報システム部門は開発プロジェクトを編成した。依頼主である工場と情報システムとの関わり方のうち、最も適切なものはどれか。 |
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ア |
開発作業の負荷を軽減するために、プロジェクト発足時に依頼内容を伝えた後、工場は情報システム部門とのコミュニケーションをとらない。 |
イ |
開発プロジェクトで課題が発生した場合、工場は依頼主の立場で問題解決に積極的に関与する。 |
ウ |
仕様変更を情報システム部門へ依頼する際、工場は情報システム部門の開発担当者に直接要望を伝え、その場で対応してもらう。 |
エ |
生産管理システムの開発を行うのは情報システム部門なので、情報システム部門から工場への進捗報告や品質報告は不要である。 |
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解説 |
それぞれの選択肢を順に見ていきます。
選択肢ア:要求定義など互いの認識の誤差を減らすため、積極的にコミニュケーションをとります。
選択肢イ:課題発生時には、問題解決に協力します。(正解)
選択肢ウ:仕様変更は、上長などの承認を得た上で、必要な書類等を提出した上で変更するべきです。
選択肢エ:工場(クライアント)への定期報告は必要です。 |
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