問3 |
RAIDを採用した磁気ディスク装置の特徴に関する記述のうち、適切なものはどれか。 |
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ア |
個々の磁気ディスク装置のデータ転送速度が高速になる。 |
イ |
個々の磁気ディスクの容量の合計よりも、はるかに大きい容量を実現できる。 |
ウ |
多数の磁気ディスク装置をアクセスするの必要があるので、データのアクセス時間が長くなる。 |
エ |
複数の磁気ディスク装置の併用によって、ディスク系の性能と信頼性の向上を期待できる。 |
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解説 |
RAIDとは複数の磁気ディスク装置をもちいて、アクセス速度を向上させたり、信頼性を向上させる技術で、主に、RAID0,1,5を押さえておけば十分ですが、それ以上を目指す方は、10や01なども押さえておくとよいでしょう。
RAID0(ストライピング):データを分散させて記録させるためアクセス速度が向上するが信頼性は上がらない。
RAID1(ミラーリング):同じデータを複数の磁気ディスク装置に書き込む。信頼性は向上する。
RAID5:バリティを別の磁気ディスクに書き込むことによって、信頼性を向上させる
RAID10:RAID0を1単位としてRAID1を作る
RAID01:RAID1を1単位としてRAID0を作る |
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