問38 |
データベースのロールバック処理を説明したものはどれか。 |
|
ア |
更新後ジャーナルを用いて、トランザクション開始後の障害直前の状態にまでデータを復旧させる。 |
イ |
更新後ジャーナルを用いて、トランザクション開始直前の状態にまでデータを復旧させる。 |
ウ |
更新前ジャーナルを用いて、トランザクション開始後の障害直前の状態にまでデータを復旧させる。 |
エ |
更新前ジャーナルを用いて、トランザクション開始直前の状態にまでデータを復旧させる。 |
|
|
解説 |
まず、ロールバックとロールフォワードの違いを以下にまとめます。
ロールバック(バック=後ろ):障害が発生したデータから、障害が発生する前にもどす。
ロールフォワード(フォーワード=前)バックアップデータから、障害発生する前にもどす。
一般的に、論理的な障害はロールバック、物理的な障害はロールフォワードを用います。つぎに、使用するファイルですが、更新前のジャーナルを使って復元します。0/2を入力して障害が発生したので、この0/2というデータ(更新前のジャーナル)を用いて復元(=取り消す)するという感じです
|
|